2020/07/18 15:54
みなさんは『特色』について知っていますか?
印刷で色を再現する場合、藍・紅・黄・墨の4色の色を重ねて表現します。
一般的にほとんどの色は赤・青・黄の3色で構成されています。これが色の3原色です。
例えば、緑色は青と黄、紫色は青と赤を重ねて表現できます。
水彩絵の具を混ぜて作った色のイメージです。
なぜ印刷では3原色の他に墨(黒)があるのかというと、黒を再現するときに3色を重ねても黒褐色になるため墨を重ねてより黒を強調するため、また、印刷物に文字が入る場合に単独で墨(黒)が効果的だからです。
印刷では、この4色以外のインキを特色インキと呼んでいます。
ではどのような時に特色インキを使用するのでしょうか。
4色では再現できない色、特に金・銀は特色でなければ再現できません。
金・銀以外の色では、デザイン性が高く、色によってデザインのイメージが大きく左右される場合は必ず特色が使われます。
特に初めて使用する用紙では、インキをのせてみなければ色の再現性が分からないので、何度も試し刷りをしてデザインイメージに合ったインキを調合します。
デザイナーやクリエーターの方と、何度も試し刷りをして納得のいく色再現ができた印刷物は、壁に飾りたくなります!